「メルマガ配信」の価値を向上させるには

お客様が、メルマガ配信を選ばれたのには、

  • 上司から言われたから
  • マーケティング会議の結果
  • 営業会議の結果

など様々な理由があるかと存じます。

その検討段階を得て、ご契約頂いている「ワイメール」ですので、弊社としても
お客様に効果を出して頂きたいと考えています。

そこで今回は、メルマガ配信の目的やメールマーケティングの動向を考察し、お客様の価値を向上させるヒントを、ご提供したいと考えました。

本文や、タイトルを考える際にお役立て頂き、お客様の価値が向上致しましたら、幸いでございます。

メルマガ配信の目的とは

まずメルマガ配信の目的は何でしょうか。

世の中の商品やサービスには、買い手が欲しいと感じる目的が様々あります。
例えば掃除機という商品であれば、部屋の中のホコリやごみを無くすという目的がありますよね。

その中で、メルマガ配信にはどのような目的があり、今なお根強く使用されているのでしょうか。
私たちが調べた情報で考えたところ、メルマガを配信する目的としては、下記3点となります。

  1. 潜在顧客を見込み客に成長させる
  2. 見込み客を顧客に成長させる
  3. 顧客のリピートを狙う

最近では、「メールマーケティング」という言葉が、多々使用されているように、メルマガを配信する方法は、時間的・人的・料金的に効率よく目的を達成できるという事があり、今もなお使用される方が増え続けています。

そして、「メール配信システム」は、顧客の管理ができる・自動でメールを大勢の方に配信できる・広告を作成したりCMを打つよりも安い等の様々なメリットがある為に、契約数も日々向上しております。

メールマーケティングとは

「メールマーケティング」という言葉を多く聞きますので、その詳細をここで記述致します。

まず、「メールマーケティング」というのは、「メ―ル配信で、マーケティングの成果を上げること」です。
※「メルマガ配信」は「メールマーケティング」という、「マーケティング」の手法の一つとなります。

日本マーケティング協会が定義している、「マーケティング」とは、
「企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合活動である。」
としています。
簡単に説明すると、「企業と顧客の間で価値を生み出し向上させてゆく、コミュニケーション活動全体」のことを指します。

なので、「メールマーケティング」の考えとしましては、
「メールを使用して、売り手と買い手両方の価値を生み出し向上する事」だと考えます。

売り手の価値は、お金や認知度の向上となります。
買い手の価値は、商品・サービスにより持たらされる効果が、価値になります。

この買い手の価値を向上させる事で、売り手の価値を向上させることができます。

なので、
双方の価値を今一度見直すことで、双方の価値を上げることができる
と私たちは考えます。

メールマーケティングの傾向は?

さて、ここまでは、「メールマーケティング」と「メルマガ配信」の目的についてお伝えしてきました。
ここでは、実際にメールマーケティングの現在の傾向を、簡単に説明していきます。

まず、「メールマーケティング」は、「プッシュ型戦略」となります。
プッシュ型戦略とは、売り手がユーザに対して、直接アプローチする戦略であり、認知の向上やブランディング、サイトへの大量集客(サイト誘導)を望むことができる戦略となります。

近年では、ネットワークの発達やPCの軽量化、スマ―トフォンの普及という現状があり、自分から情報を取得していくことができるようになっています。
このことから、「プッシュ型」の「メールマーケティング」の中身(目的、内容)が、変わってきており、注目されています。

昔は大量にメルマガを配信することで認知度を向上させるという傾向でしたが、今でいうメールマーケティングの傾向は、
「価値のある物を、価値だと認識できる方に、最適化されたタイミングでメールを送る」
という傾向になってきております。

読者様は、自分の欲しい情報は自分で調べる事ができるようになっていますので、読者が欲しい情報を欲しいタイミングでメール配信する事で、価値が向上するようになっているのです。

なので、
「メールで送る内容毎に読者を絞り、配信するタイミングを考慮する」という事も意識すると、売り手の価値を向上させる事ができ、買い手の価値も同様に向上させることができる。
という事になります。

メルマガ配信は、時代遅れではない

さて、ソーシャルメディアの市場が大きくなったり、沢山のマーケティングツールが普及していることから、「メール配信は時代遅れ」という言葉を聞いたり見たりすることが多々あります。

しかし、それは違います。
メール配信はこれからもなくならず、この先も発展していくと私たちは考えています。

例えば「新聞」を想像して下さい。
パソコンがない時代、パソコンが一般家庭に普及した時代、スマ―トフォンが普及した時代でも、新聞はなくならず存在しています。

そして、存在しながらも、日々進化しています。
例えば、テレビが販売された際には、テレビ番組欄が新聞に追加され、スマ―トフォンが出た際には、新聞がネット上で見られるようになる等、その時代により進化しています。

これは、メール配信も同じ事が言えるのです。
昔からあるツールで、時代とともに信頼性が向上し、人々が使いやすく・見やすくなり、どこでも確認ができるという進化を得て、今の時代でも根強く使用されています。

いまだに、AMAZONや楽天・大手携帯キャリアなどは、購入連絡や購入商品の発送連絡、料金連絡をメールで行っています。
これは、メールは保存ができる・一斉配信ができる・簡単にメール検索できる・年代問わずに誰でも使用できる等の沢山のメリットがあるからなのです。

その為、メール配信というのは、これから先もなくなりません。

そして、傾向としまして「メール配信」が時代遅れではなく、「メールの内容」が時代遅れになってきていると考えています。

例えば、メールを確認する際は、ほぼ必ずメールアプリを起動します。
そこで、読者は一通りメールを見るはずです。
その中で、気になる「件名」や「信頼しているショップからのメール」があれば、ついつい見てしまうという傾向はいまだにあり、メールから商品を購入した割合は多いという現状があります。

なので、
メール配信(メルマガ配信)はこれからもなくならない。
「メルマガ配信」が時代遅れなわけではなく、「メルマガの内容」が時代遅れになってきている。
となります。

ワイメールでの活用機能

ここまで、「メールマーケティング」や「メルマガ配信」についての、基本的な考え方をお伝えしてきました。
ここでは、実際に「ワイメール」の「メール配信機能」は、どのようにとらえたらいいのかご紹介します。

簡易的ですが、以下のような考え方で十分かと存じます。

    1. 号外記事
      考え方としては、広告(家に届く食品チラシや広告チラシ、勧誘チラシ等。)

       

      使用する目的 :
      潜在顧客を、見込み客に成長させる。見込み客を、顧客に成長させる。

 

    1. ステップメール
      考え方としては、企業でいう営業(タイミングを見計らい、適切なタイミングで適切な価値を紹介し、売れた後はサポートし、徐々に手離れをしていく。)

       

      使用する目的 :
      見込み客を、顧客に成長させる。顧客を、ファンに成長させる。

      ※今日でいう、「メールマーケティング」は、こちらに該当します。

 

    1. ループメール
      考え方としては、企業でいう事務・テクニカルサポート(定期的な入金確認連絡・定期的(会社の記念日・年末等)な特別な日の贈り物・購入後の継続的サポート・定期的な更新時期のお知らせ等。)
      使用する目的 :
      潜在顧客・見込み客・顧客・ファン層への、継続的(定期的)なアプローチ。

 

上記のとらえ方で、読者の価値を配信出来れば、お客様の価値を向上させることができます。

操作方法や活用方法につきましては、下記コラムでご紹介しておりますので、是非ご活用ください。

最後に

今回は「メルマガ配信の目的」や、「メールマーケティング」について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
是非、今回の内容を認識して頂き、お客様の価値の向上へと繋がりましたら幸いでございます。
今後とも、メール配信システム「ワイメール」を宜しくお願い致します。