メルマガ読者さまのお誕生日にバースデーメールを配信

ワイメールにはちょっと気の利いたメール配信機能がたくさんありますが、そのうちの一つに「お誕生日メール」機能があります。

「お誕生日メール」とは、お誕生日を迎えた読者さまだけに配信されるバースデーメールのこと。

この「お誕生日メール」はワイメールの公式マニュアルにもちゃんと記載されている機能なのですが、ワイメールの豊富な機能に埋没して、やや目立たない存在なのです。

今回のコラムでは、大切な読者さまのお誕生日にお祝いのご挨拶が出来る「お誕生日メール」の配信機能についてご紹介します。

お誕生日メールとは

お誕生日メールとは、お誕生日を迎えた読者さまだけに配信されるメールです。

例えばECサイトが運営しているメールマガジンなどでは、お誕生日メールが配信されるケースも多いと思います。

「お誕生日おめでとうございます。」というメールマガジンを受信されたご経験のある方、多いのではないでしょうか？

お誕生日メールのメリットは何といっても読者さまのお誕生日という特別な日に、個別にアプローチ出来るということです。

自分のお誕生日にお祝いのメールが届けば、誰でも目を通してみたくなるもの。

配信するメルマガの開封率向上にも貢献するかもしれません。

ワイメールのご利用者さまにも、このお誕生日メールを上手にご活用されている方がいらっしゃいます。

読者さまのお誕生日に割引特典などのプレミアムをご提供したり、特別なご案内を差し上げたりと、様々なアイデアで読者さまとの関係構築や商品の演出にお役立て頂いています。

お誕生日メールは、読者さまのお誕生日当日だけに配信されるわけではありません。

メールの配信設定によって、お誕生日の1か月前、2週間前、3日前、前日、当日といったように、お誕生日をきっかけにして何度も読者さまへアプローチするチャンスを作れます。

更に、ワイメールのお誕生日メールは、お誕生日を過ぎてしまった読者さまにも配信することが出来ます。

この機能を使えば、
「昨日のお誕生日は楽しく過ごせましたか？」
というようなフォローアップのメール配信をすることも出来ます。

また、読者さまのお誕生日当日に特典のご用意が間に合わなかったとしても、
「お誕生日プレゼント遅れてごめんね。」
というようなアプローチも出来るのです。

ワイメールの柔軟なお誕生日メール機能は、メルマガ運営者さまのアイデア次第で、読者さまとの良好な関係を構築する強力なツールとなるポテンシャルを秘めているのです。

お誕生日メール配信をご使用になる前提として、読者さまのお誕生日（生年月日）が登録されている必要があります。

読者登録の際に、読者さまのお誕生日情報をお預かり出来るようにしておくと、メルマガ運営の可能性も広がりを見せるでしょう。

お誕生日メールの設定手順についてはワイメール公式マニュアルとワイメール公式ヘルプ（誕生日メールはどのように作成しますか？）をご参照頂くとして、ここでは設定のちょっとしたコツについてお伝えします。

ワイメールのお誕生日設定について
「誕生日テキストボックスの設定方法が良くわかりません。」
というご質問を良く頂きます。

誕生日テキストボックスには「数字」を設定するのですが、この数字の決め方が分からないというご質問です。

誕生日テキストボックスの設定値を決める際には、
配信予定メルマガの【配信される日時】を基準に【読者さまの誕生日が何時か】
を意識すると、設定するべき数字が分かりやすくなると思います。

ワイメールの設定項目で言うと、【配信時期】と【誕生日】です。

ちなみに、この【誕生日】テキストボックスにマイナスの値を指定すると、誕生日が過ぎてしまった読者さま向けにメルマガを配信できます。

文面でお伝えするのはなかなか難しいので、まずは実際にテスト用のメルマガを作成して、お誕生日メール配信機能をご体感頂くのが一番の近道。

何度かお試し頂いて、是非ワイメールのお誕生日メール機能をご活用頂ければと思います。

とかく一方通行になりがちなメルマガ運営ですが、お誕生日という特別なイベントをきっかけに、読者さまへアプローチする機会が得られます。

メールマガジンの読者さまに対する特典の一つとして運用されれば、読者としてはインセンティブが付与されることになり、アイデア次第で読者満足度の向上に繋がります。

皆さんのメールマガジンでも、是非お誕生日メール機能をご活用されて、メルマガ運営のお役に立てて頂ければと思います。

メルマガ運営者さまと読者さまとのコミュニケーションを通じて良い関係が構築でき、その結果としてメール開封率の向上に繋がれば、メール配信システムを運営するワイメールのスタッフとしても、とても嬉しいことです。

是非、ワイメールのお誕生日メール機能をご活用頂ければと思います。

今後もワイメールをよろしくお願いいたします。