独自ドメインは失効する -ドメインの基礎 –

本記事は執筆時のサービス内容に基づいて書かれております。2020年3月以降における自社ブランド化の有無の取り扱いは、以下のポストをご覧ください。

自社ブランド化「あり」と「なし」申し込むのはどっちがいい?

ドメインってなに?
ワイメールに独自ドメインを持ち込んだら、何が変わるの?
コントロールパネルが表示されなくった
など

上記のようなお声をカスタマーサポートによくいただきます。

その為、今回はドメインの基礎を中心に、順を追ってご紹介していきます。

ドメインとは?

ドメインとは何でしょう?

一言で言いますと、ホームページのURLなどに使われるドメインは、
「インターネット上に存在するコンピュータ等を識別する為の名前」です。
よくいろいろなサイトで、ドメインは「住所」です、と言われていますが、まさにその通りなのです。

下記URLの場合は、
y-ml.com」が「ドメイン名」となります。
例:https://y-ml.com

また、メールの配信や受信に利用する、メールアドレスの場合は、「@」以降がドメイン名になります。
(例:info@y-ml.com であれば、「y-ml.com」 がドメイン名。)

そして、ドメインについては、最低限下記の2点を覚えておきましょう。

  • 同じドメインは世界に一つしかない。
  • 1つのドメイン/サブドメインに対する接続先は、通常1つのみ

なお、オンラインヘルプに詳細を記載しているので、是非下記URLをご覧下さい。
<なぜ専用のドメインまたはサブドメインを準備しなければならないのですか?>

サブドメインとは?

続いて、サブドメインとは何か。
こちらは、ドメインをより小さな分類で区別するために任意で作成されたものを言います。

下記URLの場合、
info」 が「サブドメイン」になります。
ドメインを発行していれば、基本的にはいくつものサブドメインが作成できます。

例:https:// info.y-ml.com

詳細は下記をご覧下さい。
<ドメイン、サブドメインとは何ですか?>

独自ドメインを取得する方法

さて、ドメイン・サブドメインについて、簡単に上記でご説明致しました。

しかし、独自ドメインを持っていない場合は、レジストラからドメインを取得をしないと使用することができません。
自分のドメインとして、使用したい事を伝える必要があります。
有名どころですと、お名前.comさん・ムームードメインさん等で取得する事ができます。

オンラインヘルプには、ムームードメインさんで取得する方法の詳細を記載しているので、ドメインを取得されたい方は、是非ご参照下さい。他のレジストラでも、基本的に手順は同じです。
<独自ドメインの取得>

独自ドメインは失効する?

独自ドメインを取得できた方、安心してはいけません。

なんと、独自ドメインは取得しても、有効期限があります。
有効期限を過ぎると失効となり、失効してしまうとドメインにアクセスする事ができなくなります。
永遠に使用できるわけではありませんので、注意が必要です。

基本的には、1年毎で設定されていますので、必ず独自ドメインを取得した際は確認しましょう。

もしも、有効期限が分からなくなってしまった場合は、「whois情報」 等で有効期限を確認することができます。下記のURLなどでドメインを検索して確認してみましょう。

参考URL:お名前.com / whois
※上記は他サイトに飛びます。

ワイメールを使用して、ドメインの失効を防ごう

しかし、ドメインの有効期限を忘れてしまう可能性がありますよね。
記録していても、どこに記録したのか忘れてしまう事も多々あるかと存じます。

そんな場合は、ワイメールを活用してみましょう。
例えばループメールを活用し、自分のメールアドレス宛てにメルマガを送ることで、ドメインを失効する前に気づくことができます。

ワイメールの操作に慣れてこられた方は、是非ご活用下さい。

<ループメール活用>
1.新しくメルマガIDを作成し、読者として自分のメールアドレスを登録
2.自由項目を作成
( 項目名:独自ドメイン失効 、入力正式:日付型 )
3.読者の編集から、作成した自由項目に独自ドメインの失効日を記述
4.ループメールに件名・本文を記入
5.ループメールの配信フィルターで、配信日を設定

※上記の 設定・操作方法につきましては、マニュアルオンラインヘルプページ等を、
ご活用下さい。

ワイメールで独自ドメインを使用するとどうなるの?

ワイメールには独自ドメインをお持ち込み頂く事ができます。

その際、下記のURLの表示が、独自ドメインに変わります。
・本来のメール送信元アドレス(Envelope-From)
・初期状態のメール送信元アドレス
(「見た目上のFROMアドレス」のドメイン)
・読者登録フォームなどのURL
・メール本文のクリック測定用URL
・メール本文の1クリック解除URL
・空メールの送信先アドレス
・バックナンバーURL

メルマガは、開封してもらい見てもらう事が必要なツールなので、信頼をしてもらうことがとても大事になります。

独自ドメインをお持ち込み頂く事は、信頼性の向上を図る手段の一つとなりますので、上記のURLの表示を独自ドメインにして、信頼性の向上を望むお客様は、ぜひ独自ドメインをお持ち込み下さい。

しかし、独自ドメインを持ち込まれる場合、お客様の方でDNSサーバの設定を変更する等の作業が必要になりますので、ある程度知識のある方・何度か設定したことがある方、に推奨させて頂いております。
※弊社でDNSを設定するなどのサービスは行っておりませんので、ご了承ください。

また、無料お試し申し込み再お申し込みの際に、独自ドメインを使用するかどうか(自社ブランド化の有無)を決めて頂くことが可能です。

その為、お持ち込むかどうか迷われているお客様は、14日間の無料お試しでは「弊社指定のサブドメイン」で、ワイメールの使用感を体感して頂き、再申し込みをして頂く際に、独自ドメインを使用するかどうかを決めて頂ければと存じます。

なお、独自ドメインをお持ち込み頂く(自社ブランド化を行う)場合、詳細は下記オンラインヘルプページに記載しておりますので、是非下記URLをご参照下さい。

<自社ブランド化を行うと何が変わりますか?>
<独自ドメインを持ち込まれる場合の、ネームサーバの指定>
<既存ドメインのサブドメインを利用される場合>
<ドメイン名を変更したい/自社ブランド化に変更したい/自社ブランド化をやめたい>

名言

最後に、私の心に響いた、仕事をする上での模範となる名言を下記に記載します。

“人のために役に立つことを考えなさい。あなたが心から人のために奉仕し続けていけば、あなたの人生は自分の思い通りに展開するようになります。”

ジョセフ・マーフィー(精神法則に関する世界最高の講演者の一人)
※引用元:http://www.naykn.net/success/category/wisdom-023.html

株式会社イグレックスは、お客様の益々のご発展をお祈りしながら、
ワイメールを運用しております。
どうぞ、今後ともメール配信システム「ワイメール」を宜しくお願い致します。

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