本日もメール配信システム「ワイメール」の公式コラムをご覧いただきありがとうございます。
ワイメールのサポートにまれにいただくお問合せとして、想定していないエラー(不測のエラー)についてのお問合せがございます。今回はその不測のエラーの内容と原因、および対応方法について改めて全体像をまとめました。
また不測のエラーへの対応が難しい場合のために、記事の後半で特別プランのご案内もしております。どうぞご一読ください。
不測のエラーとはどんなエラー?なぜ起きる?
不測のエラーとは、特定のエラーを指すものではなく、システム開発側で想定しているエラー以外のエラーをまとめて不測のエラーと呼んでいます。特にワイメールでよく報告されている不測のエラーは以下のものがあります。
- コントロールパネルにアクセスできない
- コントロールパネルの動作が極端に重い
- 画面に「Software error」と表示される
- 配信予約したメールやステップメールが配信されない
これらのエラーは特に、
- 長年の仕様により読者データや履歴データが削除されず大量に蓄積されたとき
- まとまった量のメールを一斉配信した直後
- 大量のデータ(読者や配信履歴)を削除した直後
などのタイミングでよく報告されております。
不測のエラーの原因は?
上で示したエラーの原因のほとんどは、サーバーへの集中アクセスや配信処理など、さまざまな負荷が重複し、サーバーリソースの一時的な逼迫が発生したことによるものです。
これにより、Webサーバの処理能力を超えてリクエストが処理できなくなったり、データベースの一部テーブルがクラッシュなどにより、新規の書き込み処理やデータの参照などができず、配信処理が予期せず停止※されたり、コントロールパネルにアクセスできなくなる場合があります。
※ワイメールでは不測のエラーでの停止後に適切に配信を再開する機構を備えているため、原則、一度配信した読者に同じメールが重複して配信されることはありません。
ワイメールでは、読者登録数やメルマガの作成数などに対して、もちろんソフトウェア上の上限を設けてはいないものの、青天井ではなく
トラブル対応の際には、復旧と同時に、お客様にデータ量の削減、配信頻度の低減(タイミングの調整等含む)
これらのご対応をいただけませんと、現状の逼迫した状況が続き、一定周期で慢性的に同様の事象が発生し、結果的にはメール配信が滞り、お客様に不利益が及んでしまうこと
具体的にどんな対応が必要?
データ逼迫やアクセス集中等に対する具体的な対応方法につきましては、以下の記事にまとめさせていただいておりますので、ご一読いただけますようお願いいたします。
<適切な設定で配信やWeb表示の遅延・トラブルを防止しよう>
<登録できる読者数の上限はありますか?また一日何件までメール
上記の記事につきましては、弊社で確認できたエラー情報が蓄積され次第、随時更新してまいります。
対応ができないときは?
お客様の運用状況や事業体制、ポリシーによっては、データの削除や配信頻度の変更、ご契約の分割等は難しい場合がございます。
弊社でも、極力このような不測のエラーが発生しないよう、システム
もしそのような時は、個別にサポートまでご相談いただけれは、適切と考えられるサーバーマシンのリソース
<お問合せページはこちら>
ワイメールでは、お客様が快適なメール配信運用が行えるよう、さまざまな観点からできる限りのことをサポートしてまいります。
免責事項
当コラムの内容は、コラム執筆時点での内容です。今後のバージョンアップや等により、仕様やサービス内容が変更になる場合がございます。