メール配信・メルマガ配信・ステップメール配信システムならワイメール

非常識な時間はNG

24時間いつでも受信できるメルマガとはいえ、夜中や早朝などのいわゆる非常識な時間に配信するのは悪い印象を与えてしまいます。

また、配信時間を早めに設定していても、大量配信の場合などは遅延を起こしやすく、夜中に届いてしまうこともあります。

わざとではなくてもユーザーにとっては同じことなので、非常識な時間にならないよう工夫と注意は怠らないようにしましょう。

ターゲット別ベストな配信時間

メルマガを配信するなら、ターゲット別に配信時間を設定することをおすすめします。

・ビジネスマン向け
ビジネスマンは朝の通勤時間もムダにしません。その時間にメールチェックをする方も多いので、メルマガも7～8時頃に届くようにするとよいでしょう。

・学生や若い人向け
学生や若い世代は朝から夕方まで学校等で忙しく、ゆっくりできるのは夜になることも多いです。

通学や通勤時間に合わせて配信し、隙間時間にチェックされるようにする、もしくは21時頃に配信することをおすすめします。

・主婦向け
主婦は朝から家事や育児に忙しいです。

そのため、午前の家事が終わり、子供の帰宅時間や夕食を作るまでの11～14時頃、またはすべての家事や育児を終えてゆっくりできる21時頃に配信するとよいでしょう。

・シニア向け
時間に余裕のあるシニア層は、朝からアクティブな方が多いです。そのため、午前中のできるだけ早い時間に配信することをおすすめします。

配信時間が夜になってしまうと、開封率が下がる傾向にあるため注意しましょう。

一般的な配信頻度とは

一般的なメルマガの配信頻度は、業種やサービス内容によって異なります。

• 毎日配信：メディアなど、日々新しい情報が必要とされる場合
• 週1配信：食料品やファッションなど、購入頻度が高めのもの
• 月1、2配信：購入頻度が高くないもの、高級なもの、法人向けのサービス案内

さらに不定期配信の場合もありますが、不定期になると興味が薄れることで開封されない可能性が高くなってしまいます。

配信頻度の決め方

一般的な配信頻度はたいへん参考になりますが、必ずしもベストとはいえません。

よりピッタリの頻度を知るためには、「解除数（退会者数）」と「コンバージョン（CV）数」を参考にするとよいでしょう。

・解除数（退会者数）
配信解除（退会）者が多い場合は、配信頻度が多過ぎると思われている可能性があります。

あまりに何通もメールがくると、しつこく感じるユーザーも多いです。また、情報を貴重に感じられなくなってしまい、「すぐに来るだろう」と軽んじられる傾向にあります。

・コンバージョン数
コンバージョン数とは、メルマガから商品購入やお問い合わせなどの行動を実際に起こした数のことです。

メルマガの目的でもあり、オンラインビジネスを成功させるポイントにもなります。コンバーション数が少ないと感じたら、メルマガの配信数が少ない可能性があります。

より商品やサービスをアピールできるよう、配信頻度について再考しましょう。

ユーザーのターゲット別配信が可能であれば、コンバーション数の高いグループにのみ配信数をアップさせると、より利益に繋がりやすくなります。

その他、配信テストで開封率を確認する、アンケートを実施するといった方法も、配信頻度を決めるのに役立ちます。