メール配信・メルマガ配信・ステップメール配信システムならワイメール

件名の良し悪しの判断は開封率をチェック

伝えたい内容を盛り込んだ件名で配信しても、開封されなければ意味がありません。

メルマガにとってよい件名とは、開封されるきっかけになれるかです。

状況を把握するために、まずはこれまでの件名と開封率を確認してみましょう。

開封率は、開封された件数÷総配信数で簡単に算出できます。

開封率を確認するだけで、どのような件名がユーザーに響いているのか、また同じ件名ではどのくらいで飽きられるのかなど、件名を改善するために必要な情報が得られます。

件名は30文字ほどがベスト

全ての内容を件名に盛り込もうとすると、あっという間に長くなってしまいます。

しかし、ユーザーにとって長過ぎる件名は読むのが苦痛のため、スルーされる率が高くなってしまいます。とはいっても、あまりに短いと内容が伝わりません。

一目で簡単に内容を確認できるのは15文字ほどなので、オンラインニュースのタイトルもその程度にまとめられています。

メルマガの場合は、それよりも長く30文字ほどまで、特に重要な内容は前半の15文字までに盛り込むとよいでしょう。

4Uの原則を意識する

4Uとは、Useful（有益性）・Urgent（緊急性）・Ultra Specific（超具体性）・Unique（独自性）の4つを指します。全てを盛り込む必要はありませんが、

• いかに有益な情報か
• 急いで見てほしい
• 数値などでわかりやすく
• ありきたりではない特別感

などが伝わるほど、ユーザーはクリックしたくなるでしょう。

ヘッダー

ヘッダーは最初の一文であり、ユーザーに興味を持ってもらえるかのわかれ道でもあります。

視覚でどこからのメルマガか把握できるよう、HTMLメールの場合はロゴを配置しておくとよいでしょう。

見出し

見出しは、メルマガの内容を一目で把握できるようなものにします。本文の内容が多い場合は、内容ごとに見出しを設定することで整理され、ユーザーも必要な個所にアクセスしやすくなります。

本文

見出しに合わせて本文を作成します。その際、内容だけでなく、読みやすさなど見た目にもこだわりましょう。

文字がぎゅうぎゅうに詰まっている、一文一文が長過ぎるでは読む気が無くなってしまいます。適度な文字数と行間の他、画像を挿入することでメリハリをつけるとよいでしょう。

内容は、ユーザーにとって有益なものを盛り込みます。メルマガはただ配信すればよいというものではなく、メリットが感じられないとすぐに飽きられてしまいます。

配信する側が伝えたいことよりも、ユーザー目線でコンテンツを作成しましょう。

CTA（コール・トゥ・アクション）

CTAを設置し、メルマガより商品紹介のページなどへの移動を促します。一目で分かるデザインにすることで、ユーザーも行動を起こしやすくなります。

クロージングとエンディング

クロージングではユーザーが行動を起こしたくなるような強めのメッセージを届け、エンディングではメルマガの内容をシンプルにまとめます。

最後に、運営会社情報も記載しましょう。運営会社情報はテンプレート化しておくと効率的です。