導入事例 - 株式会社インフォディオ 様

 

株式会社インフォディオは、日本でも数少ない非定型特化型のOCR(Optical Character Reader=光学文字認識システム)ベンダーとして、自社サービス「スマートOCR」の開発・運用を行う会社です。スマートOCRは、その汎用性の高さから、国勢調査のデータ化や確定申告コーナー内の源泉徴収票OCRアプリなどにも採用され、現在さまざまな業界から注目を集めています。今回、同社マーケティング企画部のご担当者様に、ワイメールの導入背景などについてお話を伺いました。

― 御社の事業内容とご担当者様の業務について教えていただけますか。

弊社では、紙媒体等から任意の文字列を認識し、テキストデータに変換・データ成形を行う、スマートOCRのOCRエンジン開発・販売・保守・周辺商品の開発をメインに、その他保険に関するシステム開発、Webアプリやネイティブアプリの受注開発等を行っています。

我々の所属するマーケティング企画部は、スマートOCRおよびその関連商品を販促する部署で、その一環としてスマートOCRに関するセミナー開催を日常的に行っております。

セミナーは、Webなどから興味をお持ちいただいた会社様向けと、製品のバージョンアップ情報などをお知らせする既存のお客様向けの、2種類をメインに行っています。

基本的にBtoBを前提としたセミナーとなりますが、中でもエンドユーザ様との間を取り持つSIベンダー様のご出席が非常に多い印象です。

― 他社のOCRサービスと比べ優位な点は何でしょうか。

一般的なOCRは、読み取る帳票が全く同じ形式(定型)であることを前提にテンプレートを定義しており、それらの文字がどういう意味を持つかは、人間が予め決めておく必要があり、読み取りエリア指定も必要で、位置が少しでもずれると正確に認識できません。

それに対してスマートOCRは、文字位置やデザインがバラバラなもの、いわゆる非定型帳票の認識に特化しています。

例えば、請求日などのキーワードを自動的に見つけ、その周辺にある値や情報を関連データとして認識するといった、複雑な処理が可能であり、位置指定をする必要がありません。

さらにゆがみ補正・台形補正などの機能を持ち、スマホなどで撮影した場合でも、適切に被写体を補正してくれます。データ成形に関しては、AIによるディープラーニングに加え、使用者がルールベースで設定することも可能で、後処理に独自の正規表現を適用することも可能です。

つまり、「こういう形でデータが欲しい」というエンドユーザの幅広い要望に、大きなコストを掛けずに柔軟に対応できるところが最大の特徴です。

― ワイメール採用の背景を教えてください。

元々は他社のMAツールを利用していましたが、かなりエラーが多かったのと、仕様が弊社の目的と合わず、結果的にメール配信機能以外をほぼ使っていませんでした。メール配信機能だけで見るとコストが割高であったため、移行を検討していました。

いくつか比較検討しましたが、海外製のサービスは、金額は安いが日本語未対応部分が多いもの、またAPI等は充実しているがそこまで使いこなせないものが多く、メール配信、グループ・属性設定など必要最低限なことができ、シンプルに使いこなせそうな国内のシステムであるワイメールを検討しました。

無料トライアルの中で、やりたいことができることを確認し、金額的にもコストカットが可能であったため、本使用するに至りました。

― ワイメールの使い心地はいかがでしょうか。

分からないことなどは、その都度サポートに聞いていますが、いつも丁寧かつ人迅速に対応していただき助かっています。

特にセミナーの案内は、送らなければならない日が決まっているため、素早い対応をしていただけるのは本当にありがたいです。

また、以前のシステムでは、メルマガの媒体という概念が無く、読者にそれぞれ、受講するセミナー情報のタグと、セミナーを受ける前か後かなどの、状態のタグ付けを行う必要があり、その都度タグを大量発行し管理する必要がありました。

ワイメールでは複数のメルマガ媒体が作成できるため、1つのメルマガに1つのセミナー割り当てておくことで、その中で読者がどの状態なのか、次に送るメールはどのメールか、といったことが1つのメルマガの中でシンプルに完結できるので、管理が非常にしやすくなりました。

― 今後の御社の展望を教えてください。

OCRの技術は歴史こそ長いものの、まだまだ一般には広く認知されていません。またスマートOCRは、精度の低い海外のOCRエンジンに比べ、高精度で汎用性が高い反面、細かな要望があればその分細かな設定が必要となる場合があるため、まだSIベンダー様がエンドユーザ様との間に入るというパターンが一般的です。

今後は、クラウドサービスを主体に、エンドユーザ様に直接サービスをお届けできるよう、どう世の中に認知してもらうかが、マーケティングの課題と考えています。

いずれは全ての紙媒体がデータ化されると思いますが、まだどうしても無くせない書類は沢山あります。さらにコロナの影響もあり、OCRの市場は追い風が吹いていると感じています。

その中でOCRベンダーとしてデファクトスタンダードな地位を確立し、今後ますます増えるOCRの需要を弊社が一手に引き受けていくことが、長期的な弊社の展望です。

― お忙しいところご協力ありがとうございました。

お客様プロフィール

会社名
株式会社インフォディオ
所在地 東京都文京区本郷2-27-20 本郷センタービル5F
事業内容 ソフトウェア受託開発およびソフトウェア製品開発(金融機関、独立行政法人、通信会社等)
Iコンサルティング・AIソリューション開発
AI-OCRソリューションの開発・販売(スマートOCR)
スマートフォン(iOS・Android)アプリ開発・アプリサービス
Flex to HTML5移植開発サービス
HTML5等のフロントシステムの開発
Java/JavaScriptを利用したWebアプリケーションの開発
Webサイト
https://www.infordio.co.jp/

ホームページ/サービス紹介

スマートOCR

プログラミング教育アプリ embot

2021年新卒採用ページ

※本インタビューは2021年7月時点の情報です。
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