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ワイメール以外のSMTPサーバーとのSPF設定の両立は可能ですか?

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SPFレコードには、複数のSMTPサーバーの設定を記述することが可能であり、既存のSPFレコードにワイメールの送信環境を許可するディレクティブを追加することで、既存のSMTPサーバーからの配信とワイメールからの配信両方を認証することができます。

 

既に他のSMTPサーバー用にSPFレコードを設定している場合のTXTレコードの値の例

SPFレコードの設定方法については、下記をご参照ください。


例)既に設定されているSPFレコードの値を「v=spf1 ip4:192.0.2.1 ˜all」、お客様のワイメール環境のIPアドレスを「123.123.123.123」、お客様の環境のドメインを「abc.y-ml.com」とした場合

既存のSPFレコードの「v=spf1」と「~all」の間に半角スペースを空けて、ワイメールの送信環境を許可するディレクティブ「ip4:123.123.123.123」または「include:abc.y-ml.com」を追記する


・値: "v=spf1 ip4:192.0.2.1 ip4:123.123.123.123 ˜all" または "v=spf1 ip4:192.0.2.1 include:abc.y-ml.com ˜all"

 

※お客様の環境のIPアドレス、ドメイン名は、弊社から送信された設定完了メールをご確認ください。

※レコード設定を行ってから、実際にインターネットに反映されるまで、24時間ほどかかる場合があります。

※許可するSMTPサーバーが3つ以上ある場合も同様に、ワイメール用のディレクティブを追記することで可能です。

 

なお、SPFレコードを2つ以上設定すると、DNSサーバーの応答順序などによって、SPF認証が失敗する、受信メールごとの結果が安定しないなどの問題が発生する場合がございます。

複数のSMTPサーバーを許可したい場合は、上記の通り1つのレコードで設定してください。

 

参考リンク)

 

 

最終更新 2020年 12月 17日(木曜日) 17:44