■ 前バージョンからの修正点
・基本設定で送信元アドレスを自由に設定できるよう仕様変更
・システムの環境設定において、記事内の自動変換URLに静的URLを使用できるよう修正
・不達原因「受信先又は転送先アカウントが存在しない」において配信停止または削除対象とする累積不達回数のデフォルト値を1回に変更
・共通設定に本文テンプレート登録機能を追加
・上記に伴い、記事作成時に登録済みのテンプレート呼出機能を追加
・新規個別記事作成画面においても、既定のヘッダ・フッタの個別編集機能、本文テンプレートの呼出機能を追加
■ 改良のポイント
ご要望を頂いておりました、送信元アドレスの指定について、お持ち込みいただいた独自ドメイン・弊社指定のドメイン以外のメールアドレスも指定ができるよう仕様を変更いたしました。
「基本設定の編集」の送信元アドレスの項目で、@(アットマーク)以降のドメイン部分を、ロックを解除して編集することができます。
これにより、通常やり取りで使用しているご自身のメールアドレスや、いままで送信元アドレスとして使用してきたメールアドレスを、送信元アドレスに指定することが可能です。
※ただし、送信元アドレスのドメイン部分を変更した場合、DKIM認証が無効になりますので、すでにお持ちの既存の読者リストのほとんどがドメイン指定受信をしている場合など、送信元アドレスが今まで配信していたものと違うと支障が出る場合などにご利用いただくことをお勧めいたします。
また、同じくご要望を頂いておりました、クリック測定URLなどのメール内に自動挿入される動的なURLを静的なURLに変換する機能も追加いたしました。
「共通設定」→「システム情報」から、「静的URLを利用する」を選択して保存することで、例えばクリック測定URLであれば、
http://abc.y-ml.com/_cs?m=abcd&c=1234&u=567
のような動的なURLが、
http://abc.y-ml.com/cs/abc/1234/567
のような静的なURLに変換されます。
また、同じくご要望をいただいておりました、本文テンプレート機能を追加いたしました。
「共通設定」→「本文テンプレート設定」からテンプレートの登録ができます。
これを記事作成時に、既定のヘッダ・フッタと同じように呼び出して本文にセットすることが可能です。