ワイメール Ver1.71

2013年 7月 02日(火曜日) 11:54
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■ 前バージョンからの修正点


・一部の条件の時に読者情報の複数選択項目が消去できない不具合を修正

・読者の自由項目情報テーブルの検索速度改良

・登録完了/情報変更完了メールに期間限定ページタグを挿入した場合にエラーが発生する場合がある不具合を修正

・携帯向けHTMLメール作成後の確認画面移行時、一部の条件の時に処理が重くなる不具合を修正

・ブラックリスト機能を無効にした場合にブラックリスト登録済みのメールアドレスをインポートできない場合がある不具合を修正

・基本設定の編集において一部の条件の時に「エラーアドレスを削除または配信停止対象とする累積エラー回数」に正の整数以外が入力できてしまう場合がある不具合を修正

・携帯向けHTML形式での配信時、一部のソフトバンク向けドメインのアドレスが配信対象に含まれていた場合にサーバエラーが発生する場合がある不具合を修正

・複数選択型のフォーム項目において、フィルタに「未設定」を選択した場合、配信時にその条件が考慮されない場合がある不具合を修正

・記事作成時のメール形式において、既存の「携帯向け(絵文字・画像含む)」形式を「フィーチャーフォン向けHTML」に名称変更。

・記事作成時のメール形式において、新規に「スマートフォン向けHTML」形式を追加。(ただしタグによる挿入画像は全て添付型で送信)

・フィーチャーフォン向けHTML形式での記事作成時、フィーチャーフォンで表示可能なタグのみで作成されるようHTMLエディタ(β版)を修正

・上記に伴い、本文テンプレート/既定のヘッダ/フッタ作成時にも、HTMLエディタ(β版)に「フィーチャーフォン向けHTML」「スマートフォン向けHTML」の選択肢を追加

・携帯向けHTMLメール作成時の言語は日本語(ISO-2022-JP)のみに限定されるよう仕様変更

・「PC向けHTML」「フィーチャーフォン向けHTML」「スマートフォン向けHTML」形式での配信時、自動マルチパートテキスト配信に対応

・テキスト形式での記事作成/配信時、確認画面や配信履歴詳細画面で半角スペースの連続が1つになって表示される不具合を修正

・基本設定の編集にて、送信レポートの報告先アドレス/ブログの投稿先アドレスに携帯メールアドレスは指定できないよう仕様変更

・空メール用リンク取得メニューにて、mailtoリンクのHTMLコード内に出力される宛先アドレスをURLエンコードして出力するよう修正




■ 改良のポイント


HTMLエディタ(β版)において、フィーチャーフォン向けHTML形式を選択した場合、デコメ形式で使用可能なHTMLタグ・属性に自動変換されるようにするなど、携帯電話向けの配信UIにおいて各種機能を改良いたしました。

※バージョンアップ後もHTMLエディタがバージョンアップ前と変化が無い場合は、jsファイルのキャッシュが有効になっている可能性がありますので、F5キーを押すか、ブラウザの画面を再読み込みして更新してください。


また今までテスト配信時には、PC向けHTMLの場合はPCメールアドレス、携帯向けHTMLの場合は携帯メールアドレスしか配信先に指定できませんでしたが、この制限を廃止し、各々の形式、各々のデバイスでどのように表示されるかを、テスト配信にて極力確認できるよう修正いたしました。

各メール形式の仕様については、最新版のマニュアル(Ver1.71)、

「コントロールパネルの操作」
→ 「標準メールマガジンの設定」
→ 「記事の設定・配信」
→ 「各メール形式の仕様一覧表」

の項目を併せてご参照いただきますようお願い申し上げます。


またご要望を頂いておりました、HTMLメール配信時のマルチパート配信に対応いたしました。
HTMLメールが閲覧できない環境においては、画像やリンク部分がテキスト文字列に置き換えられたテキストパートが自動的に表示されます。

携帯においては、iPhoneなど一部の機種のMMSアプリなどでHTMLメールの表示ができないため、これらの環境ではテキストパートと添付画像が別々に表示されます。
(※携帯から通常のデコメールをMMS用携帯アドレスに配信した際と同様の表示となります)

その他既知のバグ、UIの修正などを併せて行っております。

最終更新 2014年 4月 22日(火曜日) 17:55