受信サーバーの障害などにより、一時的に配信エラーになった読者の不達情報をリセットするにはどうすればよいですか?

2020年 12月 17日(木曜日) 17:53
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フリーメールサービスなど、受信側のメールサーバーで障害が発生した場合、多くの読者が一時的に不達となり、エラー停止状態へ変更される場合がございます。

このような場合、ワイメールの「属性」「不達読者のCSV出力」「CSV一括インポート」「読者リストの編集」機能を適切に使用することで、少ない労力で配信可能状態へ復活させることが可能です。

手順1:準備

「共通設定>属性設定」ページで、適当な属性を1つ作成(例:「一時不達」)

 

手順2:エラーとなった読者の一覧を取得

コントロールパネル内、「メールマガジン設定>対象メルマガ名>配信履歴一覧>履歴詳細>不達読者一覧」ページで、不達となった読者一覧をCSV出力する

※上記機能は、ワイメールVer2.17から利用可能となっております。

 

 

手順3:該当読者の一括インポート

手順2で取得したCSVファイル内のそれぞれの読者の属性列の空いているカラムに、手順1で作成した属性(一時不達)を記述してCSVファイルを保存する

その後、「メールマガジン設定>メルマガ名>読者の一括インポート/一括削除」ページで、編集したCSVファイルを選択し、「既存の読者情報は新しい情報で上書きする」にチェックを入れ、一括インポートを実行

 

 

手順4:該当読者の不達情報のリセット

「メールマガジン設定>対象メルマガ名>読者リストの編集」ページ内上部の検索条件で、手順1で作成した属性(一時不達)にチェックを入れ、一括処理メニューで「上記の検索条件に合う読者を」「不達情報をリセット」を選択して実行

 

手順5:該当読者を配信可能状態に戻す

手順4と同様に、「メールマガジン設定>対象メルマガ名>読者リストの編集」ページ内上部の検索条件で、手順1で作成した属性(一時不達)にチェックを入れ、一括処理メニューで、「上記の検索条件に合う読者を」「配信可能状態にする」を選択して実行

 

配信履歴から不達となった記事をコピーして号外記事を新規作成し、配信フィルタに手順1で作成した属性(一時不達)のみを適用することで、再送を行うことが可能です。

 

関連ヘルプ)

 

最終更新 2020年 12月 18日(金曜日) 18:13