SPF設定・DKIM設定を適切に行っても受信したメールの認証結果がpassになりません

2018年 1月 25日(木曜日) 18:26
印刷

SPFレコード・DKIMレコードの設定に間違いがない場合(かつDNSの伝搬遅延が解消している場合)や、初期状態のまま運用している(SPF・DKIMレコードの設定を触っていない場合)にも関わらず、結果がpassにならない(newtral/softfail/failなどとなる)場合は、メールの転送設定が行われていないかご確認ください。

メールの転送設定を行っていた場合、いくつかのサービスでは、転送元のIPやFROMアドレスを認証する場合があるため、正常にSPFレコード・DKIMレコードの設定が行われていた場合でも、結果がpassにならない場合があります。

例えばGmailで確認する際は、確認を行うGmailのアドレスに直接テスト配信を行って、メールソースやヘッダ情報にて結果をご確認ください。

 

最終更新 2018年 11月 20日(火曜日) 13:17